ポール・マスのワインはおいしい。
でも日本に正式に入っているのは、上代設定が2,260円の
レ・ファイス、シャトー・ポールマス
の二品が最高級品となる。
レ・ファイス[2004] ドメーヌ・ポール・マス |
コトー・デュ・ラングドック ルージュ シャトー・ポール・マス[2004] |
いくらコストパフォーマンス重視の造り手とはいえ、
特別な日に飲むとすれば、もう少しリッチなものを望みたい。
とポール・マスに言ったら、
実は販売している…とのこと。
日本には出荷していないのだが、
ソーヴィニャック(SAUVIGNAC)という最上キュヴェがあるそうだ。
これは85%カベルネ・ソーヴィニヨン、15%シラーの
セパージュで造られる。
「ぜひ飲みたい!、あなたが造るものなら間違いないから!」
と言った。
すると、生産量が少なく、今の所は
出荷のメドが立ってない…とのこと。
私は絶対に飲んでやる!と思っている。
が、それよりも気になる言葉がポール・マスから発せられた。
ボルドーやブルゴーニュは高くても売れる。
しかしラングドックのワインは
高かったら売れない…
と言うのだ。
「Wrong!」
と即答。
レベルが高いワインは、絶対に売れる。
それがどこの場所で生産されていても問題はない。
確かにボルドーの格付や、ブルゴーニュの特級の
ような威力・カリスマ性はないにしても、
「高品質」と判断できれば、
私などにとっては、逆に薦め易い。
ましてポール・マスが造るならなおさら…である。
ぜひ、飲んでみたいマスの本当のフラッグ・シップ。
今から期待に胸は膨らんでいる。
廉価でもマスのワインはおいしい…
イル・ラ・フォルジュ[2004]
アンウッディッド・シャルドネ
ミッシェル・マス