ワイナリーで販売するチーズ
〒717-0602 岡山県 真庭市 蒜山 上福田 1205-32
TEL 0867-66-4424
新ワイナリーオープン後、
カフェで販売するフードメニューには、
チーズ&ワインセットがある。
使うチーズは、従来までの物でなく
蒜山で、気合いを入れて造っている
個人生産者の物にしたいとのこと。
チーズ用に…と、牛の品種改良にまでこだわった
ということで、その試食はいやが上にも盛り上がる。
まず、カマンベール。
これはミルキーさも十分で、国産の物としては
秀逸と言って良い。
内部の色が凄く濃いのは何故?と、思ったら、
くちなしの色素で着色したとか。
ありきたりでは面白くないって事か??
繊細で、とても濃いミルクの風味が口いっぱいに広がる。
土地のワインには土地の食べ物!
蒜山のワインとのマリアージュが楽しみなクォリティだ。
次に出されたカチョカバロ。
ギュッと詰まったコク。
贅沢に焼いた状態で食べてみたかった。
でも、そのままでも、ミルクの濃さはしっかり!
チェダー。
これは汎用性が高く、ハイレベルな仕上がり。
場面を考えて使うと、かなり面白い素材。
他にスチルトンも造っているとのこと。となると、
フランス系・イタリア系・オランダ系・イギリス系…
と、国籍にこだわらない取り組みは、
なかなか難しい事に違いない。
これほどの、個性あるチーズが生産されるのは、
立派な造り手が居るからに違いない。
よく聞いてみると、かなり偏屈な熱中人らしい。
良い物を造るのに、偏屈さがなければ不可能。
是非その造り手の所まで連れて行ってくれ!
と、忙しいワイナリー長にお願いした。