ラッテ・バンビーノ
〒717-0602 岡山県 真庭市 蒜山 富山根 681-1
TEL 0867-66-2925
新ワイナリーをスタートさせた時に、
セット・メニューとして使うチーズを造る人…
の所へ連れてって!
とお願いしたら、ご多忙の中
時間を割いて下さいました。
『ラッテ・バンビーノ』
というブランド。
造り手の川合省吾さん登場!
確かに、少し気難しそう…
って言えるほど、私も丸い人間じゃないので
色々とお願いしてみました。
すると貯蔵庫からチーズを出して下さり、
試食させてくれました。
まずはゴルゴンゾーラ・ドルチェ。
そんな変わり種、国内で造ってる人が
いること自体おどろきです。
そして、このゴルゴンゾーラ・ドルチェ、控え目な塩加減で
ミルクの風味が生きています。その上エキゾチック。
なかなかのバランスと言えます。
国産でマトモなブルーなんて存在すると思っていなかった
私には感動モノでした。
次に川合さんが出してくれたのが、マンステール。
ワザと繊細で優しくなるように仕上げた…
と言うだけあり、ウォッシュ系が苦手な私も
楽に食べられた。
逆に、ウォッシュ好きのWifeは少し物足りない…
とのこと。
賛否両論、あってしかるべきだと思うし、
私は、この優しさと繊細さを賞賛したい。
帰りがけに、モッツァレラと、スティルトンを買いました。
モッツァレラは、翌日食べてみると、とてもミルキーなのですが、
火を通した方がいいかな…と感じました。
スティルトンは、なかなかの出来です!
ちょっと驚き。赤ワインとすんなり合います。
フルボディでなくても、チーズが穏やかなので
概ね綺麗なマリアージュを見せます。
特にカマンベールと共に、お薦めです。
こんなチーズを造る人が、同じ岡山県に
居るというだけでも嬉しい…。
これから先、ワイナリーのスタートと共に
話題を提供してくれそうなチーズです。