前2回で記したヴォナ村YASUDAの食事、
写真が悪いので、どうも美味しさが伝えられず、
少し田舎っぽく見えたかも知れない。
しかし、お料理の本質を味に求めるならば、
都会派のスタイリッシュなフレンチを凌駕する本質を持つ…
と私は感じている。
心を込められた絵が、鑑賞する人の心を打つように
ここの料理からは、何かを感じずには居られないのだ。
そして、ちょっとばかり驚いて頂きたいのは、その価格だ。
ランチではなく、夜なのだ。
私がお願いしたコース、
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デザート
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チョコレートのムースブラックココアのグラッサージュ
木の芽のシャーベット
レモンライムのムース
以上3品目で、1575円!なのだ。
(もちろん、パンもコーヒーもついてます。)
安くて申し訳ないので、オードブル盛り合わせも頼んだが、これが1,365円。
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オードブル
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自家製無農薬スナックエンドウのサラダと
スナックエンドウのエスプーマーフレンチキャビア添え
フォアグラとトリュフの田舎風テリーヌ
ホタテ貝のテリーヌ
サザエのブルゴーニュ風
合計2,940円で、こんな贅沢なメニューだ。
一品一品にしっかりと手間と心がかかっている
のがすぐに分かる。
最近小食になってしまった?私には、十分過ぎる量。
そしてこのコスト・パフォーマンス。
だからこそ、やや不利な立地なのだが
ランチなんて、いつも列ができている。
皆んな、知ってるんだなぁ…と感じる。
ジョルジュ・ブランのように、ヘリポートはないけど、
高速道路・鴨方インターからすぐだから、
ちょっとばかし遠出の際には、立ち寄ってみてはいかがだろう…。
それだけの、いやそれ以上の価値は十分にあるから。
[The End]