06-0822千客万来[01] ワイン造りをしてきた彼女

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なぜかしら、今年は、色んな人が来てくれます。
外に余り出られない私としては、
嬉しくてしょうがありません。

昨日、来店して、セラーのワインを
黙ったまま、じ~っと見るカップル。
その目線と身のこなしから、業界人であるのは
すぐにわかります。

でも彼女、棚のワインを見て、
「あった!」
と一言。
それからは、もう喋りっぱなし。

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そのワインは、フランスはボルドー地方の
シャトー・ル・ベルナルド。
日本人・武藤富士子さんが造ってる…って事で
名が知られていますが、
彼女は、このシャトーで働いていたそうです。

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シャトー・ル・ベルナルド[1998]

この1998年のラベルは、私が貼った…
と言う彼女の顔は誇りに満ちていました。

その顔を見ていると、つい飲みたくなって
開けてしまいました。

メドックながらも、比較的タンニンは多くない
ミディアム・ボディ。
少し青い香がありながらも、ボルドー然とした
味わいは、脂の余り多くないお肉に合わせたい
バランス派の左岸。

彼女の笑顔、積み重ねた労働の日々、
そしておいしいワインを…という心の動き、
すべてを詰め込んだワインがここにある。
そう思うだけでオヤジは嬉しくてしょうがありませんでした。

本日は、遙か遠くでワインを造ってきた彼女に
乾杯!

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