08-0329 ベルンハルト・フーバー来訪記念[05]ユンゲレーベン

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販売する側でも分かり難い、フーバー醸造所のラインナップ。
取り決めが変わったりした背景があるので、
仕方がない部分もあるのだろう。

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しかし、それでは一般向けには許されまい。
とりあえず、ブルゴーニュのワインに割り当てた表を貰った。

1.ユンゲ・レーベン  —- ブルゴーニュ・ルージュ

2.マルターディンガー —- ブルゴーニュ村名ワイン

3.アルテ・レーベン  —- プルミエ・クリュ

4.”R” レゼルヴェ   —- グラン・クリュ

このように並べてみると、少しは分かり易くなってホッとする。

列んでみると、世の中の耳目を集めるのは、
当然4.グランクリュに違いない。

が、まずは何よりも基礎…ってことで
ユンゲレーベンから味利きを。

舌に自信があるならば、
まずはナメてかかってみるのも良いだろう…。
私もかつて2001年物を、半疑で飲んだ人間だ。
しかし、その7年ほど前のワインでさえ、
自分が当時連想していた『ドイツの赤』ではなかった。

従来のドイツの赤は、色素が薄い、まるでロゼ。
特に若い時などは薄っぺらで酸の角と僅かな甘みがあり、
優雅な白、そして他国の赤と比べて、
許容範囲からドロップ・アウト状態。

だからこそ、またか…とばかりに、
小学生相手に相撲をとるような、腑抜けた心で臨んだ。
が、一瞬にして土俵の外へ吹き飛ばされたのは私の方だった。

な、何だ?この味は…
と再度外観に戻り、色合いが深い点からを見直した。
フーバー醸造所のベーシック(当時、ユンゲレーベンの表記はないが相当品)
なワインであるはずなのに、すべてが充実。
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フーバー 》ユンゲレーベン《 シュペートブルクンダー Q.b.A. トロッケン

色はピノノワールとして十分以上に濃い。
香は、お約束の赤いベリーやゆで小豆、そして結構な贅沢な樽の貯蔵感。
樽香が、フレンチの系統ながらも、僅かにエキゾチック。
今までに体験していない微妙なニュアンスが凝縮。
全体のまとまりに、見事な調和が存在した。

28p1
ハーフ瓶もある

…相撲の相手は、小学生ではなく、プロの力士だ、と実感した。
しかも相当な上位だ。
頭の中のドイツの赤ワインに対する知識をすべて払拭し、
構築し直さなければならない事態に陥った。
同時に、フーバー醸造所に対する憧れが
心の底に生まれた瞬間だった。

[To Be Continued…]

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