08-0318 ビストロ・ヴォナ村安田 食事会 [準備-3]万華鏡のように…

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そこで、考え抜いた末、
結局はブルゴーニュのロゼを選ぶ事に決めた。

ブルゴーニュ ロゼ ロザエ
[2006] 750ml
ロブレ モノ

選択肢の中では最も繊細で柔らかいロゼ。

安田シェフのメニューに使われる野菜は、大抵
「自家製」、あるいは「無農薬」
…という言葉が添えられる。

それに納得したのは、お料理を口にした瞬間だった。

違うのだ、何かが…。
心を込めた調理法がそう感じさせるのかも知れない。
いや、それ以上に、野菜本体に思いが込められているのを
とても強く感じるのだ。

私は料理を作ることはできない。
ましてや野菜を作ることもできない。
ワインを造ることもできない。

私ができることは、それぞれを懸命に味わい、記憶し、
それを積み重ねてきた経験の中で使う事…
だからこそ、すべての作り手の思いを
自分の中に取り込む…という作業が必要になる。

その結果、敢えて宣伝文句に「ビオ」を押し出さない
ビオデナミの造り手=ロブレ・モノを選ぶことにした。

ヴォナ村さんのお料理に対しこのワインを選ぶ事が、
私の人生の蓄積のようなものであり、
美しく輝くバラ色を、この日の流れの中の
少し魚料理側にシフトした中心点として定め、
すべてを出発させた。

ただし、この時点でも

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タヴェル・ロゼ(Ch.ダッケリア)
タヴェル・ロゼ(ドメーヌ・モルドレ)
プロヴァンス・ロゼ
という中心点も、代替案として持ちながら組み立てていく。

この中心点を他のワインに変えるだけで、
オードブル~デザートまでのラインは、
万華鏡の模様のように入れ替わり、
どれ一つとして同じワインが並ばない。
一つ違えば何もかもが違って来る。

ただ、シェフの修行された三つ星レストラン、
そしてそのお料理から、ワインのテーマとして

「ブルゴーニュ三昧」

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が、最も適していて分かり易いし、
お料理を引き上げる事ができると判断、
そのラインで組み上げる事にした。

[To Be Continued…]

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