[5] 自慢の新DOCG


1582年、当時のファルネーゼ王子と
オーストリアの王女マルゲリータが結婚、
この地を訪れた時に、風景と気候に我を忘れ
生活場所に決めた…と記録されているそうです。

それからここのワインは間もなく
ヨーロッパの王室のテーブルに
使われ始める事になったそうです。

この流れを受け継いでいるからこそ、
現在も自家所有畑が合計80haあり、
かなり良好なテロワールを持っているのです。

その優秀性は、2003年に制定された新DOCG
Montepulcian d'Aburuzzo Colline Teramane
に指定される地域に、多く所有畑が含まれている事からも
お分かり頂けるでしょう。

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流れに逆らわない生き方だからこそ、
カミッロ親父はこの新DOCGもすばやく
発売してます。

果実味と細やかなタンニンが売りだった
カサーレ・ヴェッキオの上級的な位置づけで、
しっとりと上品な味わいが自慢です。

 モンテプルチアーノ・ダブルッツォ コッリーネ テラマーネ [2003] ファルネーゼ
  モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
     コッリーネ テラマーネ
     [2003] ファルネーゼ

      2,590円 (税込)

カカオやベリー、プラムの凝縮した香、
しっかりと詰まったボディは飲み応え十分。
外観も派手でカッコ良いです。

10数年前には田舎の安ワインだ…と言っていた
モンテプルチアーノ・ダブルッツォは
ここまでスゴいワインに進化してしまったんだ…
と感動させられる充実ワインです。



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