サッポロワイン マイワイン体験教室(第1回)

サッポロワイン マイワイン体験教室について

サッポロワイナリー岡山工場のマイワイン体験教室は
今年度で3回目の開催になります。
この教室では葡萄の剪定からワインの瓶詰めまで
ワイン作りの多くの工程を実際に体験し
自分だけのワインを造るというものです。

ワインという文化を身近に体験できる機会を
得ることが出来たので各工程の作業内容を
紹介していきたいと思います。


葡萄の木の選定

4月15日に待ちに待ったマイワインの
第1回目の開催となりました。
当日は、あいにくの雨でしたが、いよいよ
ワインづくりが始まるなと言う気持ちで
期待に胸を膨らましての参加となりました。

 まず、今回のワイン作りの指導をして下さる、
サッポロワイナリーのスタッフの紹介と参加者の
自己紹介で会が進行していきました。
今回の教室の参加者で最も遠方の方は神奈川県から
参加されていました。この会の人気の高さを、
あらためて知ることとなりました。

 続いて、いよいよ担当する葡萄の木の抽選会を行いました。
今回使用する葡萄はシャルドネ、
樹齢は14年と4年目のものを使用するということでした。
葡萄の木の大きさによって各自、割り当てられる
葡萄の木の本数は異なっていますが、最低でも
720ml
瓶で7本程度は作れる予定だそうです。

 抽選の結果、私は、中程度の大きさの木が1本と
4年目の若木が3本の割り当てとなりました。
この後、本来は自分の作ったプレートを葡萄の
木に取り付ける予定でしたが、残念ながら、
あいにくの雨ということで次回に延期となりました。

   





次にワイナリー施設見学となりました。   

この時、樹齢14年目の担当の木を間近で
見ることができ、担当する葡萄の木に大きな
期待を抱かずにはいられませんでした。

今年1年「天・地・人」のコラボレーションで、
どんなマイワインが出来るのか本当に
楽しみです。

 その後、搾汁施設や瓶詰工程の設備、
樽貯蔵の設備を見学していきました。
樽貯蔵施設の中に入った時には樽の香りが
部屋中に充満しており、樽貯蔵のワインの
気持ちを味わうことが出来ました。
樽はフランスやアメリカ等のものを使用し
味わいに変化を与えるため様々に組み合わせて
いるそうです。

 


 午後からは「ぶどうの特性」について勉強会が
開催されました。
講義では葡萄の分類や病害虫への抵抗性、ぶどうの
生育サイクルなどについて説明が行われました。

 最後にサッポロワインが作っているワインの
試飲を行いました。

シャルドネ、
ケルナー、
べりーA、
カベルネ
ソービニオン、
マスカット

各々を原料としたワイン5種類を試飲でき

至福の一時を過ごす頃が出来ました。

 


次回の作業を楽しみにしつつ1回目のマイワイン体験教室は
終了となりました。