2009 ボージョレ・ヌーヴォー
Beaujolais Nouveau
Tasting Report
今年のヌーヴォーどうなの?
ってことで、やっぱ飲み比べてみました。
今年2009年は、ボージョレの協会が
「50年に一度の年!」
なんて言っているだけあって、
確かにしっかりして濃度があります。
例年、そのフレッシュさやフルーティさを楽しむものですが、
今年は一味も二味も違います。
ヌーヴォーでありながら、新酒の域を
超越した風味を持っていると言って良いでしょう。
『ヌーヴォーらしからぬ本格的で重厚な味わいをお楽しみいただける2009年になっている』
というレポートが来ていて、半信半疑でしたが、
たしかに、それが2009年のヌーヴォーのスタイルである事が実感出来ました。
何よりも、飲み比べ会に参加した人達の口と歯が
黒く染まっていた事が、濃度の高さを実証していたように思います。
ボージョレ・ヌーヴォー、今年は、ちょっとばかり濃い…
お楽しみ頂ける年になったようです。