08-0523 ヴォナ村・YASUDA 1

娘がヴォナ村・YASUDA(岡山県浅口市鴨方町)に行きたいと言う。
疲れ気味、昼にポークカツを食べて、まだ胃に残ってる私としては、
ちょっとしんどい。
が、行く事にする。
ヴォナ村と聞けば黙って居れない。行くのだ。

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思い立つのが夕方5時過ぎだから、帰宅通勤ラッシュに重なってしまう。
どの通路を通るか…が極めて難しい。
結局、沖新道・中島~2号線に合流、玉島から高速道路を使う。
通勤時間帯割引きで高速代は200円。
6時前にはヴォナ村・YASUDA到着。

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おなかはまだ完璧な空腹ではないので、
夫婦2人はコースも小さ目のものにして、
二人でオードブル盛り合わせを一皿つけた。
娘はしっかりとしたコース。

だから二通りのメニューになってしまった。
造る側は大変だったろう…と後から気づく。
(申し訳ありません、シェフ!)

出て来たお料理、毎度ながら、十分以上に楽しませてくれるものだった。

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オードブル
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娘   寄島産ツブ貝のマリネ
┃  若鶏もも肉の自家製燻製テリーヌ
┃  フラン産殻付きエスカルゴ ブルゴーニュ風

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娘はエスカルゴが初めて。
でも食べてみたい…と目を輝かせる。
思ったより柔らかく、おいしくて食べ易い。
貝みたい…。と感想。

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ツブ貝のマリネが美味。
寄島産という地場の素材が生きたお料理。
テリーヌにも娘はニコニコ顔。

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私  (1)自家製無農薬スナックエンドウのサラダと
┃      スナックエンドウのエスプーマーフレンチキャビア添え
┃ (2)フォアグラとトリュフの田舎風テリーヌ
┃ (3)ホタテ貝のテリーヌ
┃ (4)サザエのブルゴーニュ風

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(1)優しい味わいのエスプーマーに覆われて、
エンドウ独特の青臭さを感じさせない。
爽やかで柔らかな春の味覚。

(2)なんとも贅沢な風味の融合。

(3)いつもながら優しく奥深い味わい。

(4)サザエならでは…の風味。

結構…というよりか、かなりぜーたく。
なかなかお料理が出て来ないなぁ…と思ってたけど、
この手のかかり具合を見れば、これは致し方ない…と思えた。

┏━━━┓
スープ
┗┳━━┛
イエローピーマンのスープ

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一口目、クリーミーさに覆われつつも、
鮮やかにイエローピーマンの香り。
ちょっとピーマンが苦手な私には辛い?
と思いきや、二口・三口と重ねる毎に
吸い込まれるように惹き付けられる。

グルメな娘も、この店のスープなら、all OK。

体調はベストではなかったが、美味しいのでついつい食べてしまう。
この後も止まらない誘惑に、我を忘れてしまった。

[To Be Continued…]

08-0504 蒜山ワイン ニュー・リリース4

今回のひるぜんワイン『2006年・山葡萄・樽貯蔵』は、
価格が3,990円と、はっきり言って高く感じるかも知れない。

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『2006年・山葡萄・樽貯蔵』

この東洋的なワインは、当然ながら、ヤマブドウで造る。
すべての特徴をもたらすヤマブドウこそが、
コスト高の原因であるのは間違いない。

粒の詰まりが少ないとか、房の数が少ない…という部分だけでなく、
最も厄介なのが、雄木・雌木がある事だ。

当然ながら雌木にしか葡萄の実はならない。
雄木は花粉を飛ばすだけ…という理論から、
ほとんどを雌木にした年もあった。
しかし、その年の葡萄の収穫量は悲惨な状態になってしまったので
元の比率に戻したという。

この特性によって、単位面積あたりの収穫量は、
通常の葡萄の1/2になるのである。
その代償を支払ってこそ、

『透明感と美しさもある深く濃い色彩』

『山桃やザクロなどの果実風味を持った特徴的な香り』

『酸が一つの骨となり、全体像を構築していく』

『余韻は思ったより長く、ゆったりと続いていく』

そういった特性を得る事ができるのだろう。
その上に、年々の進歩、樽使いの巧みさ。
僅かながらもエレガンスを感じる位置に到達できているならば、
この世界中で唯一無二な存在を
認めてやっても良いような気がする。

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少なくとも私は、今回の
『2006年・山葡萄・樽貯蔵』については
“岡山のワイン”として
他県の人に飲ませる自信を持てた仕上がりだった。

[The End]