09-0208シャトー・ラスコー ルージュ レ・ノーブル・ピエーレ

2001 シャトー・ラスコー ルージュ レ・ノーブル・ピエーレ
コトー・デュ・ラングドック・AC
Chateau Lascaux Rouge Les Nobles Perres
Coteaux du Languedoc A.C.

南仏、ラスコーの壁画が発見された洞窟の近く、
超人気のシャトー・ラスコーの上級品が、この
レ・ノーブル・ピエーレ。
原料を厳選しているのは言うまでもなく、
新樽30%で12ヶ月間手をかけて熟成させます。
葡萄品種は、シラー90%、グルナッシュが10%。

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グラスに注げば、適度な濃さを持ち、
エッジはやや煉瓦色で、熟成を感じさせます。
グラスの中で波打たせれば、間違いなく
「何か」を主張してくるのです。
それが何か?は飲めば分かるはず…
とグラスを傾けました。

香を嗅いだ一瞬で、姿が浮きあがってきました。
樽、そして木材。下草。ハーブ。黒系の果実。瓜。スパイス。
テロワールが香になって次々と湧き上がってきます。
熟成で得た複雑なエステル成分、
さらにはオレンジさえ感じさせてくれます。

複雑な絨毯のように、多くの要素が織り込まれていて
飽きさせません。
ほとんどシラーながら、獣臭くはありません。
アルコール13.5%とは思えないほどに滑らか。
ボディは適度なフルボディで、それだけにお料理との相性は
懐が深いと予想されます。

心を込めたシラーは、見事な領域へと到達できる…
と再認識させてくれた南仏ワインです。