10-0111中華へのチャレンジ

中華料理 一品楼
〒710-0042 岡山県倉敷市二日市324-1

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中華とのマリアージュは、日本人として
どうしても避けて通れない課題の一つ。
しかし中華は、日本に根付いて様々のスタイルに変化、
香辛料や素材の使い方で、味香に大きな差があるため、
セオリー的な対応ワインを確立するのが難しい状況。

本格的な中華は、存在感は大きいが、毎日は食べられないし、
一般家庭での再現も難しい。
そういった店が出す中華と、ワインのマリアージュを探求するのは、
当該店のソムリエに任せておけば良いだろう。

そんなスタンスで、中華にワインという組合せを避けて
今まで時が流れてしまった。
が、日本人の、一般的な家庭に登場する中華、
我々が食生活に取り入れている『普通の風味』にワインを合わせたい…
という気持ちになったのは、この店のお料理を食べてから。

美味しくて、食べ応えがあって、何かしらノスタルジック。
暖かみを感じさせてくれる風味につい微笑んでしまいそう。
リーズナブル価格であっても
確固たる技量に裏打ちされた仕事の積み重ね。
スープ一つとっても、化学調味料を感じない、ホンモノの風味。
クドくなくて美味しい…その味に魅せられてしまったのだ。

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そのお料理に、私が考えるワインを合わせさせて戴く喜び。
話を通して、とりあえず持ち込んだ10本のワイン。
マリアージュ?いかがなります事やら…。

[To Be Continued…]