中華料理 一品楼
酢豚
次なる登場は、【B】料理群の中の
5.もやしの黒コショー炒め
6.唐揚げ
7.牛肉とピーマン炒め
8.マーボーなす
9.酢豚
10.エビのチリソース
である。
お料理単体で考えた時、甘酢あんかけであるし
野菜が多く、また豚肉…という点から考慮すると
白~ロゼに適合ポイントを求める事になる。
お料理のチューニングによっては、少し甘口の白が
合ったりする事も経験している。
しかし、それはあくまで単体として向き合う時であり、
お料理の流れの中で見ると、
違っているように感じる。
何が合うだろう。
また、ここまでお腹が膨らんだ時、飲み応えを優先する方が
必要なことかもしれない。
お腹の膨らみ方、食べ応え、飲み応え、
満足感…そんなことを考えると、また一つ、
セオリーを無視するワインを登場させる事になる。
南フランスの太陽をしっかりと浴びた、
十分なタンニンを持ったフルボディ。
ただ、それだけでなく、甘酢に対応できる
砂糖菓子の風味にも似た、甘ささえ感じさせる果実味。
しっかりと充実感のある、ワインで対応させる。飲んで
フルボディ。南国のフルーツさえ感じさせる果実味。
十分なタンニン。
この力強さで満足感を確かなものにしたい…と考えている。