07-0531 休日は慌ただしく過ぎて…[01]和食「寿」~倉敷

休日は慌ただしく過ぎていく…のは誰も同じだろう。
ただ、零細な自営業の上に、健康に不安を抱えていて
ついでじゃなくて父親もやっていれば
その動きにも拍車がかかる。

定休日を月曜にしているから、
自分は休みでも世の中は動いている。
従って自営業者が休日の朝起きて、一番にするのは、
先週売れた欠品&今週売れそうなワイン達のオーダー。

多くのアイテム数をチェックしながら
慌ただしく注文、気がつくと11時を過ぎてしまっていた。

すると中間考査中の娘が帰宅。
彼女のグルメぶりは我が家一番。
中間考査の最中だというのに、和食の店へランチに行こう…と言う。

いつもは部活動で行く事ができないが、
試験中なので部活動はなく、しかも昼前に帰って来てタイミングが合うので
急いで「寿」 (“ひさ”と発音)へ。
いつも盛況なこの店、ランチは特に人が多い。
グルメなおばさま達が押し寄せる。

ここのランチは手がこんでいる。

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野菜サラダ、
豆腐
漬け物、
小松菜の煮浸し

お造り(鯛・カンパチ)
卵焼き(千種焼き)
エビ天(しそ巻き)
マイタケのかき揚げ
ヨモギ麩
サワラの西京漬け
ひじき

…いつもながら多メニューに、
そしてそれぞれの味の質に感心。

もちろん、ご飯、すまし汁(三つ葉・豆腐・小さな蛤入り)も付く。
ご飯はおかわりOK。
これで1000円(税込み)なのだから凄い。

お造りは地の魚のようだが、それ以外は
地の物の料理ではないので、観光ガイドなどには載りにくい。
その為、観光客は少ないが地元のグルメ達は
まず知っている店。

ただし、私はこの店の大声の歓待は苦手。
客へのもてなしの気持ちは料理の味と技で十分だ。
声は小さくても料理に心が通っていれば、心は間違いなく伝わる。
音楽も信じられないジャンル(プログレのロックなど)が
流れたりして、それが好きな私でさえ違和感。

…ただし、お料理が極めて良くて、価格がリーズナブルだからこそ
それが浮きあがってしまうのだろうが…。

美味しい昼ご飯をリーズナブル・プライスで食べたい人は、
現時点の倉敷では、これ以上の店はない…と
言って良いだろう。
[To Be Continued…]

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